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2010/02/21 (Sun) 他では絶対聞けない為替の真実物語~その5

トレコミュで連載していたものの転載です。




トレードの成功例・失敗例

Sarah「色々な相場を見てきて、成功例とか失敗例もたくさんあるんでしょ?」

鷹「そりゃな、この世界に何年もおったらいろんなことがあったで。週末のG7声明、双子の赤字、政治家の失言、核ミサイル、為替介入、人民元切上げ、テロ騒ぎ、ハリケーン、BNPパリバショック、中国株暴落、リーマンショック、そして今日のドバイ・ショック…。挙げきれん」

鳩「TV番組で過去の流行を見て、その時代を振り返るってあるじゃない? ディーラーは過去の為替チャートを見て、その時代を振り返る」

Sarah「なるほどね~」

鷹「成功例はな、とにかくその時のテーマに乗っかって、いけるとこまでいくこと。例えば、2006 年は金利差がテーマでとにかく円キャリートレードやった。つまり、諸外国が利上げを続けて、日銀が動かない限り、この流れに乗り続けるってことや」

Sarah「でも、株と一緒でキャリートレードのときは誰でも勝ててたでしょ? サブプライムショックのときはプロも損失が大きかったのかな?」

鷹「いや、逆やな。2008年夏以降の超円高局面。あの局面で儲けられなかった為替ディーラーははっきり言って引退したほうがええと思うで」

Sarah「えっ、そうなの? 結構厳しい言葉ね」

鳩「たしかSarah さんも円高トレンドでポンド円なんかをショートにして、ぷりっと儲けてたでしょ? あの局面で流れに逆らって逆張りロングにするのはセンスないわねぇ」

鷹「その直前までキャリートレードやっていたとしても、損切ってショートを作り直したら、それでも大儲けできたからな。まさに上で言った『流れに乗っかっていけるとこまでいく』のがいい。長いスパンでな」

Sarah「個人トレーダーは短期取引が主体なんだけど…」

鷹「取引自体はスイングでもデイトレでもかまわへん。自分にあったスタイルをとればよろし。でもな、相場は過去から続く流れ、そしてテーマが大事なんよ。取引は短く、相場を見るのは長い目でってことや」

Sarah「あ。それちょっといただき! すごく重要かも。。。Sarah はデイトレするときは、週末に月足、週足、日足を確認して、普段はほぼ日足より短い足しかみないんだけど。。。『木を見て森を見ず』ではダメってことかしら?」

鷹「いや、週足や日足を見て大きな流れを捉えているなら構わへんと思うよ。ただ、正直、5 分足だけを見て、買われすぎ売られすぎを判断してポジションを取るのはどうなんやろ」

鳩「もちろんそれで儲けてる人もいるからなんとも言えないけど。でもなかなか勝ちづらいんじゃないかしら? 毎回ビッドオファーのスプレッドを払って取引してもうま味がないから」

Sarah「そうそう。いわゆるスプレッド負けね。あ。でもよく質問で、“今週はドルが上昇してますけど、長期的にはまだまだドル安が進むでしょう”とアナリストが言っているから、ドル円ショートの塩漬けポジション持ちっぱなしです。。。。なんていう人結構いるんだけど。。。」

鷹「まず、他の人が『ドル安が進む』と言っている事を鵜呑みにしている時点で駄目ですから~、残念! 斬り~」

Sarah「また、それ~?ま、当然よね。てゆうか、利益が出たら短期トレード、損が出たら回復するまで塩漬けして長期トレード。なんてプロだとありえないでしょ?」

鷹「…。ぷ、プロでも為替相場を当てるのは難しいんやから、人の言うことを鵜呑みにしたらアカンよ。情報としていろいろ集めるのはいいけど、最終的には自分の腹に落とし込んで、相場を張るってのが何よりも大事なんよ」


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2010/02/18 (Thu) 他では絶対聞けない為替の真実物語~その4

トレコミュで連載していたものの転載です。




個人トレーダーでもプロに勝てるのか?

Sarah「やはりプロの方は情報量でも圧倒的に強いし、pips も狭くトレードできて、個人ではかなわないという印象があるだけど、実際どうなの? インターバンクってことは、スプレッド差もないってこと?」

鷹「いやいや。もちろんスプレッドあるで。たまーに『choice』って言ってスプレッド0 の瞬間もあるけどな。でも、正直、レート面ではプロも個人もほとんど一緒よ。むしろ個人トレーダーのほうがメリットもあるんよ。個人トレーダーの強みは、時間、リターン、リミットの自由度やな。いつまでにいくら儲けないといけないという制約がないやろ? 証拠金があればどれだけポジションを持っても構わないし、ロスカットも自分で決められる。プロは組織に属しているからな、いつまでにいくら稼げという設定があるし、一日の損失限度も決まっているからな。トレードの自由度は個人のほうが上や」

Sarah「ちなみに1 日の損失限度っていくらくらい? 資金の何パーセントとか?」

鳩「それはディーラーによりけりね。会社の規模にもよるしね」

Sarah「個人トレーダーは時間が自由ってことだけど、鷹くん鳩ちゃんは24 時間トレードしてるの? 交代制? トレード時間って決まっているの?」

鷹「これは秘密やな(笑)。というのも、会社によって24 時間交代制のところと何時までってところがあるから、話してしまうとまずいんよ」

Sarah「モニターは何画面でみているの? やっぱりトレンドラインを引いたり、チャート分析って相当詳しくやっているのかな?」

鳩「モニターは6・7台かしら? といっても色々な端末があってすべてでチャートみているわけでないけどね。チャート分析はね、正直、研究熱心な個人投資家のほうが詳しいわよ(笑)」

Sarah「あら意外!!!逆に言ったら、個人でもファンダメンタル要因だけで勝てるってこと?テクニカルはそれほど重要じゃないってことかな?どう思います?」

鷹「いやいや、テクニカルも重要やで。テクニカル・マニアみたいな人もおるけどな。でも、鷹くんは基本、相場の流れ・テーマを見極めて上か下かを決めて、エントリーや利喰うタイミングをテクニカルで見るな。だけど使うのはトレンドライン、移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表などのメジャーなものだけで、特別なテクニカルチャートは使ってへんな」

鳩「あとはね、職業としてトレードをするってことの辛さ。これが無いことよね。本業がトレード、これって結構辛いことよ。寝ても覚めてもマーケットのことしか考えられなくなって、飲み会・合コン・デートの間も上の空。熟睡もできないわ」

Sarah「なるほどね~」

鷹「情報については、プロも個人もそう大きな差はなくなってきていると思うで。業者さんが流すニュースも結構タイムリーになっているし、英語ができるなら海外サイトで結構有用な情報を手に入れられるからな」

Sarah「指標結果とかはやっぱりチェックしているの? あと、マーケット情報で、大手ヘッジファンドの買い、売り注文がここに入ってる~とか。。そういうのは、どうやってトレードに反映させてるの?」

鳩「指標はもちろん注目してるわよ。やはり注目度が高いのは米雇用統計。後は、インフレ関連指標、住宅関連指標かしら。指標以外では、最近はFOMC、ECB の出口戦略の声明に神経を使ってるわね」

鷹「ヘッジファンドや中央銀行のオーダーが何処に入っているって情報もあるで。でも、相当あやふやな情報やし、それで相場の流れを変えることはできへん。だから、それを拠り所にトレードするってことは、少なくともワシらはやらんな」

Sarah「ちなみに、そういった大口の売りや買いのポジション情報ってどこか見ることができるサイトって知ってる? 個人でも見られるサイトとか。。」

鳩「そういうのはディーラー間で話題になるだけだから、ネットでは調べられないと思うわ。FX業者さんのサイトなんかで『このレベルには欧州ネームが…』なんてあるけど、そもそも、こっそり取引したいヘッジファンドなんかの情報が漏れるはずもないわね。あれは全部、カバー先の銀行からの伝聞よ」


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2010/02/14 (Sun) 他では絶対聞けない為替の真実物語~その3

トレコミュで連載していたものの転載です。




個人トレーダーと機関トレーダーの違い

Sarah「じゃあ、個人トレーダーと機関トレーダーの違いってなに? 運用額? 情報?」

鳩「うーん。もちろん運用額、情報量は違うわよ。運用額は当然億円単位だし、大体皆さんブルームバーグとロイターという情報端末を持ってるわね。でもそれって大きな違いじゃぁないわね」

鷹「そやな。個人でも数億円運用しとる人はいるやろうし、ブルームバーグも個人契約できるしな」

Sarah「Wait wait! 個人でもプロと同じ情報収集ができるの? どうやって契約するの? どんな情報が得られるの? 超極秘ネタ?」

鷹「ぐっ…、く、Sarah さん、苦しい。はぁはぁ。ブ、ブルームバーグってのは金融情報端末で、市場関係者ならほとんどの人が持ってるくらいメジャーなもんや。リアルタイムニュースや過去データ、チャート分析、アナリストの為替分析動画などなど、すんごい機能が詰まってるで。基本、法人契約だけなんやが、最近、個人投資家にも契約を始めたとかなんとか話を聞いたで。ただし、2年分一括前払い500万円ナリ」

Sarah「ご、500 万…」

鳩「プロと同じ情報、機能は手に入れられるけど、極秘ネタ? 市場の噂なんかは入ってこないわよ(笑)」

Sarah「500 万かぁ」

鷹「うほん、話を元に戻すで。本質的な違いという点は、機関トレーダーはマーケットメイクをするということやな」

Sarah「マーケットメイク?」

鷹「そ。FX 取引で当たり前のように売値と買値が取引画面に入ってくるやろ?  でもあれって裏では誰かが常にプライスを提示してるんよ。常にマーケットの買値と売値を提示する、それがマーケットメイクや。これは結構大変、というのも常に自分がやりたい事をできるわけやないからや。お客さんが買うならショートポジションになるし、売りたいならロングポジションになる。自分の相場観とは関係無しにや」

鳩「いつ何時、欲しくないポジションを持たされるかもしれない。それが機関トレーダーの宿命よね。もちろん、そういう立場だから儲けることもできるわけだけど」

Sarah「I have no idea what you are talking about…..すいません。全く日本語が通じません。。。。そもそも、お客さんって誰ですか?取引の相手がいるってこと? sarah のような個人トレーダーはPC がお相手ですが。。。もしくは、FX 業者とのやり取りなんですが。。。もうちょっとわかりやす~く説明してもらえます???」

鷹「お客さんというのは輸出入企業(石油会社、自動車メーカー、商社などなど)、生保など機関投資家、それからFX 会社もあるで。銀行としてのお客さんがいるんよ」

鳩「で、例えばSarah さんが『GBP/JPY の取引をしたい』とする。銀行のディーラーが

『146.05/146.10』とプライスを返したとする。Sarah さんはショートを作りたかったので146.05 で売る。その裏側でSarah さんのショートを引き受けた銀行ディーラーが146.05 でロングになっている。つまりSarah さんがポン円売ったので、ディーラーはポン円を買い取った立場=ポン円ロングってのは理解できる? 」

Sarah「うん」

鷹「Sarah さんは『ショートにしたかったのでショートにした』。でも銀行ディーラーはどうやろ? 『ロングにしたい訳でもないのにロングを持たされた』って立場やない?」

Sarah「そう言われてみればそうね。要するに、お客さんと常に対極なポジションを持つのが銀行ディーラーってこと? 選択の余地なしに?」

鳩「そういうこと。それが最初に述べた『自分の相場観とは関係なしに、いつ何時、欲しくないポジションを持たされる』ってことね。最悪、『自分の持ちたいポジションとは逆のポジションを大量に持たされる』ってケースもあるわよね」

Sarah「自分の持ちたいポジションと逆を持たされるなんて…。良い事ないわね」

鳩「いや、さっき『そういう立場だから儲けることもできる』って言ったんだけど…」

Sarah「へー、そうだっけ? 実際どうやって儲けるの?」

鷹「…。さっきの例で言えば、Sarah さんがGBP/JPY を売ったのと同時に、別のお客さんからGBP/JPY を買いたいって注文が入ったとする。しかも同じ数量な。そうすると銀行ディーラーは146.05 でロング、146.10 でショートが出来るわけだから、自分ではまったくポジションも取らないで5pips 儲ける事ができるわけや。Do you understand?  実際にはいろいろ戦略を立てて、この辺まで上昇したら売ってきそうなどなどを先読みしてポジションをコントロールするんや」

鳩「『相場が上がるか下がるか』ももちろんだけど、『どういうお客さんがどのタイミングで売ったり買ったりしてくるか』を予想する仕事でもあるのよね。まぁ博打の胴元みたいなものよ」

Sarah「なるほどねー、最近Sarahが自分でFX会社をやったほうがいいんじゃないかって思っているんだけど。やっぱり…そういう話を聞くと胴元のほうがいいわよね。お客さんがどのレベルで取引するかだけど、それで『輸出勢の売りが控えてる』とか『5・10 日』なんかが意識されるのね」

鷹「ま、そういうことやな」

Sarah「ちなみに。。。ゴトウビとか、そういうのってどうやって意識しながらトレードするの?」

鷹「例えば、輸出企業なんかは『今期の想定為替レート』を発表してるやろ?  彼らはこれを目線に外貨の売り時を探っているわけや。だから想定為替レートが近づくと相場の頭が重たくなったりとか。逆に輸入会社は5と10 のつく日は外貨決済が多くて、USD を買わなくてはならない、だからUSD/JPY が上がりやすいとかな」

Sarah「それはsarah もよく意識しますね。以前、ブログ記事にもしたんですけど。」

鳩「ただし! あくまでその日一日の短期的な要因であって、相場全体を動かすような話ではないわよ。5・10日だから安易にUSD/JPY ロング!ってやってたら、そのうち大損こくわね」

Sarah「そうそう。最近では外貨決済はUSD よりもEUR を採用している会社が増えてるって言う噂を聞いたんだけど、それは本当?」

鷹「EUR も増えてきているのは本当。欧州との貿易ではEUR を採用するんやろうな。でも、まだまだUSD の取引量ほうが多いんちゃうかな」



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2010/02/13 (Sat) 他では絶対聞けない為替の真実物語~その2

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トレーダーの種類

Sarah「プロのトレーダーさんって基本的には個人トレーダーと同じようなスタイルで、取引しているの?」

鷹「そやなぁ、同じようにやっている人もいるし。というかな、トレーダーでも色々種類があるんよ」

鳩「まず、扱っている商品によって大まかに3つね。スポットディーラー、フォワードディーラー、オプションディーラーね。スポットってのはFX取引と一緒で、相場が上がるか下がるかを予想して買ったり売ったり。USD/JPY、EUR/USD など個人と一緒ね」

Sarah「へー。じゃあ個人トレーダーはスポットトレーダーなんですね」

鷹「そうやな。次に、いわゆるスワップポイントを取引するのがフォワードディーラーや。毎日入ってくるスワップポイント。あれもFX業者さんが銀行のフォワードディーラーと取引してるんや」

Sarah「スワップポイントを取引??」

鳩「なかなか説明が難しいんだけどね。要は外国通貨の金利と日本の金利の差を取引対象としているって感じかしらね。」

鷹「最後にオプションディーラーやな。買う権利=コール、売る権利=プット って聞いたことあらへん? 為替にもオプション取引があってな、結構活発なんよ。最近、個人でもFXオプションが取引できるようになってきているで。やってみたい? しかし敷居は結構高いでー。単純に上がると思うからコール買い、下がると思うからプット買いてわけにはいかへんからな。最低でも『デルタ・ガンマ・ベガ・セータ』。これらの言葉を完璧に理解してからやな」

Sarah「???? ギリシャ語? ん。。。Forget it…」

鷹「さっきの分類は扱っている商品な。でもって働くスタイルでボード・ディーラーというのとプロップ・ディーラーというのに分類される」

鳩「ボード・ディーラーというのはその銀行の看板ディーラーね。お客さんからの注文のプライスを出したり、その注文を執行したり。お客さんから受けた注文のポジションをコントロールするディーラーって感じかしら」

Sarah「ふーん。つまり、私たち個人投資家のオーダーも最終的にはボード・ディーラーさんが執行するのね」

鷹「そういうことやな。でもって、お客まわりは一切やらないで、たんたんとトレードしてPLを上げていくのをプロップ・ディーラーと呼ぶんや。これは経験豊富な実力者が多いな」


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2010/02/11 (Thu) 他では絶対聞けない為替の真実物語~その1

トレコミュで連載していたものの転載です。




鷹「どーもー、夏目漱石『坊ちゃん』並に無鉄砲な鷹くんどぇす」

鳩「平和の象徴、鳩ちゃんでーす。初めましての人もそうじゃない人もいると思うけど、初めまして」

鷹「まぁ、わてらのプロフィールはおいおい明らかになるとしてやな、本日はなんと、あのカリスマトレーダーSarah さんに、カリスマトレーダーの真実、為替マーケットの裏側を語っていただくという、特別インタビュー…」

Sarah「ちょっとちょっと、逆よ、逆。『Sarah がプロの銀行為替ディーラー“鷹くん鳩ちゃん”に聞いた他では絶対聞けない為替の真実物語』 っていうトレーダーズコラムでしょ!!」

鷹「え…? 鳩ちゃん、何か聞いとった?」

鳩「いや…。なんか為替の話を聞いて、取っ払いのギャラとご飯も食べさせてくれるって話だったけど…」

Sarah「…。と、というわけで今日は、金融機関のトレーダーの鷹くんと鳩ちゃんに為替マーケットの裏側をぶっちゃけトークで聞いていきたいと思います。皆さん、プロの為替の世界を垣間見ることなんて滅多にないですからね。期待して下さいね。

先に言っておきますけど、他では絶対聞けないプロの情報をえぐりだしちゃいましたからね☆☆☆」

鳩「Sarah さんの文末に付く☆☆☆って何か意味あるの? あ、それから最近、私、総理大臣絡みでスケジュールがけつかっちんだから急いでね」

Sarah「(こんなんで本当に大丈夫かしら…)」


1.プロの為替トレーダーって何?


Sarah「では気を取り直して、今日はプロの為替トレーダーである鷹くんと鳩ちゃんに話を聞いていきたいと思います」

鷹「きゅ、急にこちらが話をすることになったやん、こ、困るわ」

鳩「そうよ、QBKよ」

Sarah「QBK?」

鳩「『急にボールが来たので』by 柳沢よ。女子高生の間で流行っているKY語よ」

Sarah「それって…もう3年前の流行語じゃない? っていいから早く為替の話しをして下さい! ええと、鷹くん鳩ちゃんはどういう為替トレーダーなの?」

鷹「まぁ、一応はプロのトレーダーやで。って自称やけど」

鳩「まず、プロの為替トレーダーって何か?ってことから話しましょうかね。もちろん、個人でFXで食べている人もプロっちゃプロだけど、ここで言うプロは『インターバンクマーケット』で取引しているトレーダーって意味ね」

Sarah「はい質問! インターバンクってなんですか?」

鷹「インターバンクとは読んで字の如く、銀行間での取引ってことやな。外国為替は銀行間取引(インターバンク)で価格が決まっているんや。そしてそれがプロの為替ディーラーの戦場なんよ」

Sarah「プロがトレードする場所がインターバンクマーケット? ということは、個人トレーダーが参加しているマーケットは? 違うところで取引してるってこと?」

鷹「Good Question やな。個人トレーダーや輸出輸入企業が参加しているマーケットは『対顧客市場』などと呼ばれておる。でも別に違うところで取引しとるわけではないで。そもそも為替は、株取引の東京証券取引所にあたる『取引の場所』が無いんよ。よくニュースで『本日の東京外国為替市場の円場は…』って言ってるけど、『東京外国為替市場』という場所は存在しなくて、東京の時間帯にインターバンクで取引された為替レートについて話しているだけなんよ。個人もプロもほぼ同じレートで取引しとるよ」

鳩「では、問題。皆さんがFX取引をしている証券会社やFX会社さんの内部トレーダーさんは、プロ?」

Sarah「ええと、インターバンクでは無いわけだから…」

鷹「そう、正解は、プロ(インターバンクディーラー)では無いんやな。FX業者さんも個人投資家からのフローを、インターバンクに参加している銀行などにカバーしに行くんよ」

Sarah「I see!だからよく、FX 会社で、“カバー先は●●銀行です。“なんていう言い方をするのね。ということは、インターバンクはレートのメーカーさんで、インターバンクにに参加しいる銀行が卸会社、FX会社は小売、そしてsarah のような個人トレーダーがエンドユーザーってことかしら?」

鳩「良い例えかもね~。でも、そんなに中間マージンは取ってないわよ(笑)」

鷹「外国為替は、個人にも裾野が広がって大きな市場なんやけどな、実際にインターバンクに参加している金融機関はそんなに多くないんよ。銀行といっても、一部の大手銀行だけしか参加できないんや。だから個人でFX で大成功してインターバンクのディーラーに、ってそんなに簡単じゃないですから~、残念!」

Sarah「へー、案外狭い世界なんですね(それにしても鷹くんのギャグ古い…)」

鳩「今まで話したのは、純粋なインターバンクの世界のことね。ヘッジファンドや投資系会社でも、職業として為替取引はできるわよ。もちろん専業トレーダーとしても為替が仕事よね」

鷹「マッド今井さんや酒匂さんといった著名な方々は全員インターバンクディーラー出身や」


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