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2010/08/09 (Mon) 色々出るわね…ブラジル・レアル建てディスカウント債【鷹鳩】

K05B0027.jpg 個人向け投資商品は流行廃りが激しいので見ていて面白いですね。その昔の豪ドル関係から中国や南アフリカ関係、そして最近はブラジル関係と。インドネシアやベトナム、中東、北アフリカも結構な流行りみたいです。

先進国が低成長で停滞する中、ホットな国に資金が向かうのは至極当然な流れでしょう。高成長な新興国ですから大きなリターンを狙える。もちろん、そこにはリスクと引き換えではあるんですけど。

さて、今回新聞広告をみてこんなのも出るんだと思ったものをメモ。

それはHS証券売り出しの『ブラジル・レアル建ディスカウント債』というもの。

通常、債券というのは額面100円に対して100円(近く)で発行されるものですが、ディスカウント債というのは額面100円に対して大きく割り引いて発行されるもの。今回は額面の約54%で発行されるようです。54万円で買ったものが100万円になって帰ってくる。期間が7年なので最終利回り単利で13%にもなるそうです。

注意点もいくつか…それは
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発行体はドイツ銀行と信用力は高い(Aa3:Moodys A+:S&P)のですが、結局ブラジルレアル建ということはブラジルのソブリンリスク(Baa3)を取っているのに等しいわけです。

たとえドイツ銀行が生き残ろうとも、ブラジルという国がこけていたらブラジルレアルなんて暴落していますから。

それからこれは広告でははっきりと書いていないのですが、為替手数料。円貨で買い付けする際に1レアルあたり2円の手数料が取られます(ボリュームディスカウントはあるようです)。いまブラジルレアルは50円くらいですから、4%も為替手数料で吹っ飛んでしまうことになる…。うーん強烈…。まあ、これは購入時のみのコストですけどね。償還の時は仲値に近いものを使ってくれるようです。

その他、金利変動リスクや為替変動リスクは当然。流動性リスクも高いですね。この手の債券は個人向けにのみ流通しているものですから、ほぼ言い値で売却するしかありません。もちろんその際も為替手数料がしっかりと取られます。

正直、利回りはもう少し欲しいですけど。ブラジル国債にドイツ銀行のクレジットスプレッドをしっかりと上乗せ反映させているかというと…そこが金融機関の利益なわけですが…。

ブラジルの将来にかなり期待している。満期まで持ちきる。余裕資金だ。という人なら良いかと。


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