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2010/07/06 (Tue) スペインからちょっと嫌なニュース【鷹鳩】

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さぁ今日からW杯は準決勝。決勝へ進むのは何処の国なんでしょうね。予選リーグでは欧州の不振が取りざたされていましたけどベスト4には3国ですからね。やはり強い。

さて、その欧州3強の一角スペインですが、なにやらスペインから嫌~なニュースが聞こえてきました。

スペインの貯蓄銀行、住宅ローン損失隠しの可能性-クレジットサイツ(ブルームバーグ)

スペインの貯蓄銀行は、住宅ローン担保証券(RMBS)から不良債権化したローンを自ら引き取ることで、住宅ローンの損失を隠している可能性がある。独立系の債券調査会社クレジットサイツが指摘した。
  クレジットサイツはリポートで、カハと呼ばれる貯蓄銀はこうしたローンを自らの帳簿に載せることで、RMBSの格下げを回避したと説明している。
  同社は1360億ユーロ(約15兆円)規模の住宅ローンを担保とするスペインのRMBS143銘柄をサンプル調査した。このうち約45%は貯蓄銀が組成したもの。貯蓄銀からローンに関する情報提供がほとんどない一方で、RMBSのパフォーマンスに関する投資家リポートは資産の質が商業銀のものに比べ劣っていることを示唆したという。


嫌な雰囲気がぷんぷんしてきますよね^^; もともとスペインはリーマンショックが起こる前までは相当な住宅バブルでした。スペイン国内はもちろん、欧州から多くの投資資金が流れ込んで住宅・不動産を購入していったという流れがある。そこにリーマンショック…。影響は推して知るべしと言う感じですが…

上の記事ではこういうことも書いています。それは…

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クレジットサイツはリポートで、カハと呼ばれる貯蓄銀はこうしたローンを自らの帳簿に載せることで、RMBSの格下げを回避したと説明している。

「貯蓄銀が組成した住宅ローンのパフォーマンスは、スペインの商業銀のものと比べ格段に悪い」と指摘。ローン買い取りによって、「自行の資産の質を低下させる一方で、RMBSの不良債権の度合いを作為的に減らしている可能性がある」という。
  同社によれば、商業銀と貯蓄銀が組成した住宅ローンを比較した場合、少なくともこの4年間、貯蓄銀のローンの延滞比率が商業銀に比べて高かった。政府の緊縮財政措置に伴い所得が落ち込む中、「延滞増加に一段と拍車が掛かることは間違いないだろう」という。


要は自分たちが組成して投資家に販売したRMBSという証券化商品の品質を維持するために、RMBSに組み込まれている不良債権部分を自分で引き取ってRMBSの見かけを良くするということですね。自爆行為というかなんというか。時限爆弾を自分の体に取り込むイメージ…。当然、こんな不良債権は延滞率も高いわけで、いずれ火を噴くのはあきらか。

ストレステストではこのカハの査定内容も公表される予定です。さぁ、パンドラの箱になるんでしょうか…。

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