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2009/03/07 (Sat) 【鷹鳩】たまには真面目に為替について考えてみる

【鷹鳩】株安、円安の怪でちょっと書いたのですが、『株安⇒円高』の流れが完全に断ち切られています。

『もはや円キャリーポジションのアンワインドって打ち止めなんじゃ?』って書きました。これが一番大きいと思います。

【鷹鳩】ボラティリティにも注目しよう【鷹鳩】リスクリバーサルから相場を読む【鷹鳩】リスクリバーサルから相場を読む-その2 の記事を参考にして欲しいのですが、最近、ドル円のボラティリティが大きく低下、リスクリバーサルも縮小しています。FXオプション市場も円安を示唆してます。

さらに今回はもう少し材料を紹介しましょう。

鷹鳩が良く訪問する厭債害債さんところの『ベーシス・スワップ』の話。かなり専門的な話なんで難しいんですが、『円の金利を受け取って米ドルの金利を払いたい人が多い』ってことです。その原因のひとつに『サムライ債』があるのではないかと言われています。

サムライ債ってのはシティバンクのサムライ債の記事をかつて書いたのでそれを観て欲しいのですが、海外の企業が円建てで債券を発行しています。なんでかっというと、もはやリスクを取れるのは日本の投資家だけだから。しかも激安のレート資金調達できるから。

でも彼らは本当は米ドルが欲しいので、ベーシススワップを使って利子のフローをヘッジするし、元本も米何らかの形でドルに換えている(はず)。円で調達してドルに換えて、事業をしているわけです。

ん? これってなんだか、もはや死後になっちゃったw『円キャリー』に似てますよね。ある意味、広義の円キャリーでしょう。

さらにもうひとつ、鷹鳩が注目している材料。

円建TIBOR-LIBORスプレッド「異例の水準まで拡大」(3)というブルームバーグの記事。

これもかなり専門的な話なんですが(しかもブールバークの記事、かなり分かり難い書き方しているw)、要は日本の企業の信用リスクがかなり高まっていて、社債やCPでは資金調達できないから銀行融資に頼らざるを得ない、そしてその利息が高いので銀行は前倒しで利息を固定化しているってこと。

3カ月物のTIBORとLIBORの推移を見ると、今年1月に TIBORがLIBORを上回って水準が逆転しており、「クレジッ トのスプレッド部分の先高見込みで、相対的にTIBORが上昇する リスクが高まっているのではないか」(JPモルガン証券・徳勝氏) との指摘も出ており、形を変えたジャパンプレミアムの再来との見方 もできる。

ってな解説もありますけれど。

誰かが『リーマン破綻は蜂に刺されたようなもの』って言ってましたけど、実は外需頼みの産業が多い日本こそ、一番景気の落ち込みがひどいのかもしれません。

最後にCDS市場。

欧米のCDSが比較的ゆるやかに動いているのに対して、日本のCDSの動き方が半端じゃなくボラタイル(もちろん悪いほうに)

日本が実は一番負け組み(政治的な意味でもw)⇒円売りってな連想はありうべしでしょう。

80円割れだとかセンセーショナルなこと言っとけばマスコミも喜ぶし、本は売れますけど…

鷹鳩はちょっと円安論者に傾きつつあります。


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2009/03/08 17:09 | [ 編集 ]


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