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2008/11/03 (Mon) 【鷹鳩】もう少し突っ込んだCDS劇場

【プロが解説】CDSって一体何なんだ?【鷹鳩】 【鷹鳩】世界一?分かりやすいCDS劇場 に続きまして、もう少し突っ込んだ考察を。

CDSは企業の破綻リスクをヘッジするデリバティブなわけですが、それを用いたハイブリッドな投資商品も開発され、機関投資家も結構な額を購入しておりました。

一度は見聞きしたことがあるかもしれませんが『CDO』。債務担保証券とか訳されてます。通常は、実体のある債務を裏づけとした投資商品を作るのですが(サブプライムCDOなんかもそうです)、中には実際に企業の債務は持ってないんだけどCDSを使って投資商品を作り上げる投資銀行もあったわけです。俗にシンセティックCDO呼ばれてます(もうこの段階で怪しさ満点星なんですが^^;)。

仕組みをちょいと説明すると…

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まず、投資銀行はいくつかの企業のCDSを売却します。保険の売り手になるわけです。そうすると、企業破綻時には保険金を払う義務を負う代わりに、保証料を受け取れます。これを分配金に当てる形で投資商品を作り上げる。

最初は手元に何も持ってない状態から、CDSを使って立派な投資商品を作り上げることが出来ました。あとは、いくつか階層に分けたり、レバレッジを効かせたり、見栄えを整えて投資家に販売する。もちろん厚く厚く利益をブッコ抜いて。。3,4年前、外資金融でCDOを売りまくったセールスは、それはそれは笑いが止まらない環境だったでしょう。

(私の好きな例えに頭痛薬の『セデス』がありまして、『セデスの半分は優しさでできてます』ってやつ。『仕組み商品の半分は証券会社の利益で出来てますw』。これホントw)

それ以外にもFTD(ファースト・トゥ・デフォルト)やクレジットリンク債といった、もう聞くだけで怪しさ満点星^^;な商品が蔓延しとりました。仕組みは基本的に一緒で(細かいところは置いといて)、CDSの売りを用いて利回りを魅力的に見せる、ということです。

世の中がいい感じでバブルな頃は何も問題なく皆が高い利回りを享受できたわけですが、逆回転が始まるとどーにもならない。CDSがぶっ飛ぶとそれを組み込んだ商品の価格も大暴落。誰も値付けが出来ない状態に陥る。

金融機関は損失処理を迫られ、膨大な損失を計上、赤字、信用不安…、と連鎖してしまった。CDS関連商品だけではないにしても、こういう価格が算定できない商品が蔓延したのが元凶のひとつであるといえるでしょう。

さて【鷹鳩】この相場の真犯人は? で『欲(greed)』について述べましたが、リーマン破綻時のCEOが『リーマン破綻は欲が原因だった』と述べているのも面白いものですね。『欲は正しい』とかつては言われ、『欲により破綻する』。仕組み商品も、高い利回りという欲に乗せられやられた、という意味では元凶はCDSそのものというより、投資する人間にありそうです。

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バファリンですよ!

2008/11/03 21:31 | R [ 編集 ]


 

バファリンでしたw 

2008/11/03 23:32 | 鷹鳩 [ 編集 ]


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