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2009/11/29 (Sun) ドバイ・ショックを真面目に考える【鷹鳩】

久々の大相場といった感じでしょうか。
ドル円は14年ぶりの水準だそうで、マスコミもセンセーショナルに報じています。
合わせて世界で株価が暴落…。すわ、金融危機再燃か!!といった感じになってきました。

きっかけは、皆さんもご存知の通り、ドバイの政府系持ち株会社であるドバイ・ワールドとその不動産子会社が
590億ドル(約5兆円…)もの債務の返済猶予を要請した、というニュースです。

このニュース自体は日本時間、木曜日の早い時間から流れてました。
私もロイターでこのニュースが流れているのを目視していまして、そのときは大きな動きがなかったので
材料にはならないのかな~と思っていたのですが…。
最初は小さな波だったのが、地球を一周して大津波になって帰ってきた、と言ったところでしょうか。

欧州市場では、銀行がドバイ向けの債権を相当持っているのでは、という思惑から銀行株主導で大きく下落。
リスク回避の行動から、JPYとUSDが買われ、株は下げ、原油や金も値を下げることとなりました。
特に英国の銀行がエクスポージャが多いのでは?ということでGBPが大きく下落することとなりました。
日本のメガバンクもドバイ向け債権の数値を発表しています。

このドバイ・ショックは第2のリーマン・ショックになるのでしょうか??

ドバイ向け債権の影響から銀行が損失を出す…という連想ですが、実際の各国銀行の対外債権のうち
UAE向け比率は非常に小さいものになっています。
一番大きい英国銀行で1.4%、ユーロ圏銀行で0.3%、日本は0.4%と影響は軽微。
つまりドバイ向け債権はほとんどがUAE国内の投資家が保有しているということです。
ドバイは原油をほとんど生産しないのですが、それ以外の首長国は原油産出国でリッチ。
報道では『アブダビがドバイを支援する』と言われています。
債権団はUAE国内投資家が大半と言うことで返済猶予案もまとまりやすいのではないでしょうか。

金曜日の欧米市場を見ている限り、影響は限定的で短期的という見方が多いようです。
欧州株はプラスで終了、木曜日が感謝祭で休みだった分、NYは下げましたが
下値では跳ね返されて値を大きく戻して終了しました。

ということで、個人的には、安いところでロングを仕込むチャンス到来と見ています。


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2009/11/16 (Mon) 国債とデフレと私【鷹鳩】

国債とデフレと私♪ 大切なあなたのため♪ 

いやー、今日は日本関連でいろいろ目を引くトピックスがあったのですが。相変わらず、市場は反応薄でさすが世界第2位の経済大国ですね(棒読み)。

まずは、政府、「デフレ」を宣言へ(日経)

政府は日本の物価が持続的に下落する「デフレ」に陥っていると認定する方向で最終調整に入った。7~9月期の国内総生産(GDP)速報値で、国内の物価動向を示す内需デフレーターが51年ぶりの低水準にとどまったため。政府は2001年3月から06年8月までの月例経済報告で、日本経済がデフレの状態にあるとの判断を示しており、3年ぶりに同じ判断を復活させる見通しだ。

デフレに逆戻りですか…。2000年代前半の流行語ですよね。牛丼とかハンバーガーとか、衣料品とかが激安ってな世の流行でしたが。。 まぁ、良く考えると、そのときから牛丼もハンバーガーもそれほど値段は変わっていないし、衣料品は980円ジーンズとかH&MやZARAが流行ってるし、不動産も下がってるし。

最近、住宅ローンを抱えた友人は『デフレ』宣言に相当ショックだったらしく…。だって借金が実質的にあんまり減らないってことですから。ハイパーインフレを狙っていたという話もありました^^;


じゃぁ、国債は買われたかと言うとそういうわけでもなく。


今年度税収37兆-38兆円程度に大幅減-新規国債50兆円超確実に(ブルームバーグ)

政府の2009年度一般会計予算の税収見積もりが当初予算額(46.1兆円)を8兆-9兆円下回り、37兆-38兆円程度にとどまることが明らかになった。税収が40兆円台を下回るのは1985年度の38兆1988億円以来、24年ぶりとなる。これに伴い、今年度新規国債発行額の50兆円超えが確実となった。複数の政府関係者がブルームバーグ・ニュースに明らかにした。

税収が38兆円で国債発行が50兆円超ですか…。これは、あれですね。ちょっと前まで最先端だった米国投資銀行のレバレッジ経営ですね、さすが(棒読み)。ちなみに、最近フィッチから、国債発行が44兆円超えたらJGB格付けも見直さなきゃなーって言われてましたけど、大丈夫なんかいな。また数年前みたいに、『ボツワナと同じ!! キーッ!!』ってなことにならんかいな^^; !


まぁ、あれだけ民主党マニフェストで大風呂敷広げちゃったんでね、歳出も大きいのでしょう。事業仕分けなんて、わざわざTVカメラ入れて、マイク拾って中継してますけど、私の良く訪問する溜池通信

「今やってる“事業仕分け”って、昔の中国の人民裁判みたいですねえ」と言われて、あたしゃ返す言葉がなかったでありますよ。ホントに情けない。あれではただのガス抜きです。

とあって、同感同感と頷くしかなかったのであります。

さてw まだありましてw じゃぁ日本経済も真っ暗かというと、明るい指標も出ていまして7-9月期の日本GDPは予想を上回って年率4.8%成長になりました。けど、直嶋経済産業相が事前に数値を漏らしていたというミソがついてしまい…。

まぁ、こんな感じで今日はどたばたした一日でしたな。取り留めないですけど^^;



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2009/11/15 (Sun) Don't stop me now…【鷹鳩】

申し訳ないのですが、今回も宣伝回ですm^^;m

まずは前回も宣伝させていただいた、先物・デリバティブ専門誌『FFC World11月号』です。ランケンさんと一緒に巻頭インタビュー特集で出ています。写真つきです^^; また、連載記事としてダウ構成銘柄の紹介をしています。購入は上記リンクか大型書店にて。

fj200911.jpg














トレーダーが集まるコミュニティ&情報サイト『トレコミュ』にて連載コラムを始めました。その名も『おでんコラム』です。以下、説明文。

為替だけでなく、株やコモディティ、債券など、『おでん』のごとく様々なテーマでコラムを書いていきたいと思います。ほら、おでんも色んな具の味がお互いに沁み合って、美味いので。マーケットも色んな市場を見て分かることもあって、最近流行りのCFDを使えば、いろんなトレード手法ができますヨ。

このトレコミュはSarahさんが看板娘を務める、新しい形のコミュニティサイトです。ど素人を一人前のトレーダーに育て上げる『タートルズ』やFX会社訪問記などなど。今後、期待が持てるサイトです。私も週2回ほどコラムを書いていきますので、チェックしてみてください。他の方のコラムも面白いですよ。

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岡藤商事さん主催でFX&CFDセミナーにをやらせてもらえることになりました。しかも、あのYEN蔵さんと一緒にです。詳しくは⇒YEN蔵×鷹鳩のFX&CFDセミナー

YEN蔵×鷹鳩のFX&CFDセミナー
12月26日(土)13:00-16:10
第1部 YEN蔵のFXセミナー(13時~14時10分)
「YEN蔵が皆様の疑問を解決!~相場の処方箋を公開~」

《内容》
・参加者から寄せられた質問への回答
⇒質問は事前に受付けています。申込フォームの「ご意見・ご要望」欄にご記入ください。

・オプションやさまざまな情報の取り方
・フィボナッチ、移動平均線の使い方
・ローソク足の時間枠の考え方
・損切りや利益確定のテクニック
・各市場の特徴
など。
※ 質問への回答を優先しますので、内容は変更となる場合があります。

第2部 YEN蔵&鷹鳩のディーラーズ・トーク(14時10分~14時30分)

 - 休憩 5分 -

第3部 鷹鳩のCFDセミナー(14時35分~15時35分)
「新たな投資商品『CFD』で新たな市場『コモディティ』に投資する」

《内容》
・古くて新しい『コモディティ市場』とは
・注目されている金と原油
・FXとも関係あり!? 為替とコモディティの関係
・CFDでコモディティをトレード! メリットとデメリット
・一歩進んだCFDトレード手法~戦略的スプレッド
など

 - 休憩 5分 -

第4部 鷹鳩さんと当社CFD担当者を交えて質疑応答風フリートーク
 (15時40分~16時10分)



あんま目立つの好きではないんですが^^; CFD伝道師として断るわけにはいきませんでした。一緒にやるのがYEN蔵さんなんでちょっとホッとしてます。ただ、やるからには来てくださった皆様を満足させる内容にしたいと思いますので、目下、鋭意資料作成中です。ポワポを久しぶりに引っ張り出してきてます^^; 

当日、『鷹鳩ブログ見てます!!』で先着1名様に不思議なプレゼントを贈呈します^^; 


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2009/11/11 (Wed) 投資マーケットに新風「CFD」【鷹鳩】

fj200911.jpg 宣伝で~す^^; 先物・デリバティブ専門誌『FFC World11月号』にインタビュー記事&署名記事で鷹鳩が登場しております。 この雑誌はかなり高度な投資雑誌になってまして、某雑誌とは色がまるっきり違う硬派なものですw 売り方も、大手書店にしか置かないと言う硬派っぷりです。

興味のある方は一度手にとってみてください。






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2009/11/10 (Tue) 日出ずる国と日没する国…【鷹鳩】

中学校の歴史で習ったかな。聖徳太子が中国の皇帝に送った手紙『日出ずる国の天子が日没する国の天子…』というもの。

当時は中国のほうが文明が進んでいて日本は色々なものを学んでいたわけだが…。中国が親分で日本は弟分みたいな。聖徳太子は、それをタメ口利いちゃった訳ですね。『これから発展するわが国と没落するあんたの国』という感じで。『東にあるから日が先に出るだけ~』なんて苦しい言い訳してますけど^^; 

さて、近年ではこの立場は逆転しています。つまり、日出ずる国⇒中国 日没する国⇒日本

ラーメン・ライスな相場【鷹鳩】でも書きましたとおり、もはやアジアの雄は中国でしょう。

株式時価総額、自動車販売、GDP、外貨準備高…。圧倒的なパワーの前になすすべもありません。それでも中国は著作権も守らんし、人権も軽視してるし、契約も簡単に破るし。。石景山遊園地なんてほんとひどいし…。信用ならん!!という声もあり。『信用』。これは日本のほうが高いと言われてきましたが…。

ムーディース、中国と香港の格付け見通しを上方修正

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは9日、中国の格付け見通しを「安定的」から「肯定的」に上向修正した。現在、中国の格付けは「A1」となっている。

 ムーディーズは「中国の金融システムが堅調であり、景気刺激策が財政に響く影響も軽微である」と説明した。


日経平均は上げ幅縮小、フィッチ幹部の発言を嫌気

日経平均は上げ幅縮小。9900円付近で推移している。フィッチ・レーティングスのソブリン部門統括責任者、デイビッド・ライリー氏が10日、来年度の日本の国債発行額が44兆円を大幅に上回れば、現在「AA‐」の格付けの見直しを余儀なくされるとの見解を示したことを嫌気しているという。

 ライリー氏がロイターテレビのインタビューで述べたもの。現時点では、国債発行をこの水準以下に抑えることは可能と考えることは難しいという。



う~ん。国家の信用度を示す格付け。それも中国は上向き、日本は下向き。

それに、このところ日本国債がやたら売られています。需給が悪化している。

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国債を買う人が少ないから金利は上昇しています。高い金利を付けないと買い手がつかないということ。鳩山政権への不安、国債発行量がとめどなく増えていくって不安なんでしょうけどね。ずるずると債券価格は下がっている…。

そして最近、クレジット市場で話題になっているのは『ソブリン』と呼ばれる国家の債務を保証するCDS。その日本ソブリンCDSが連日、高値(保証料が高くなる)を更新しています。

クレジット市場動向=日本ソブリンCDSにワイドな気配

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で日本
ソブリンのドル建て5年が74ベーシスポイント(bp)─81bpと前週末出合い値
(70bp)からワイドな気配が示された。来年度の予算編成を控えて財政悪化に対する
警戒感が強まっていることがワイド化圧力を強めている。



JGBの債務保証に75bpsですぜ…。東京電力が20psくらいなのに…。いったいどんだけ信用ないのか^^;

ちなみに中国ソブリンCDSは80bps…。

おいおい、逆転されちゃうんちゃうか???

もうやだ、この国。



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2009/11/07 (Sat) 損失補填って聞くと嫌なイメージだけど【鷹鳩】

例のくりっく365で起こったZARのありえねーーレートですが、一応、救済措置が取らるようです。

FX取引「くりっく365」 南ア通貨急落で特別措置(日経)

東京金融取引所は6日、外国為替証拠金(FX)取引「くりっく365」で、先月末に南アフリカ通貨のランドが実勢を大きく下回る「異常な価格」で取引されたことで多額の損失を計上した個人投資家を対象に特別措置を講じると発表した。希望する顧客の取引を問題が発生する前の状態に戻す。投資家は取引を継続するか、異常な価格で被った損失を取り戻して取引を終えるかを選べる。くりっく365を取り次ぐ証券会社などを窓口に13日まで投資家の希望を受け付ける。
 10月30日に1ランド=11円台で取引されていたランド・円相場が、取引終了間近に8円41銭まで急落した。マーケットメーカーと呼ばれる複数の金融機関が提示する取引価格で、ある金融機関が実勢を大きく外れたレートを出したことが原因という。
 通常ならば東京金融取引所がチェックして取り消しを求めるが、「流動性が低い状態で瞬時に取引が成立してしまった」(同取引所)。数百人の投資家が損切りの強制決済に追い込まれるなどして、説明を求める声が高まっていた。



いや、良かったです。これが放置プレーだったら、ますます個人投資家がマーケットから逃げていきますからね。しかも店頭取引じゃなくて上場している金融商品でこんなことがあったら…。もう、イヤになっちゃいます。

といっても、昨年ジョインベスト証券でしたか…。注文が約定したかどうか2日間もお客さんに連絡しないで、お客さんがポジションを認識できないと言う…。クレームの嵐だったのは…。結局、親会社の野村證券に吸収されてしまいますが。

個人投資家を軽く見る会社はいずれ滅びるのですぞ…。




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2009/11/04 (Wed) Mr. ZARの悲劇は岩より重い…【鷹鳩】

 相場はFOMC待ちですね。今回のFOMCではFFレートは据え置きで間違いないでしょうが、注目されるのは声明文の内容でしょう。これってね凄い文法の問題なんですよ(笑。それは、もう、単語の使い方や構文、形容詞の強さなんて『こりゃ、もう市場じゃなくて英文法の読みじゃん!!』って思いを何度もしてました。

まぁ、我々はそこまでする必要は無いので、素直に直後の反応を見極めてトレードするに限りますね。といっても、解釈の仕方が途中で変わって、一気に逆サイドに飛ぶことも間々あるので油断されるな。ポイントは言うまでも無く『金融緩和』を終わらせる、いわゆる『出口』に関する文言です。バーナンキ議長はインフレに懐疑的ですし、急いで利上げして景気の腰を折ることを嫌がってますから、まぁ、無難に終わらせると思います。

そうした場合のインプリケーションですが、正直、株価次第かと…。FXチャートの横にダウやS&Pのチャートを出しておくことをおススメします。役に立たない話ですいません(;^ω^)

さて、相場とはちょっと違う話。今日、日中暇だったのでw ネットをみているとこんな興味深いニュースがでておりました。

「くりっく365」利用の個人が南アランドで損失の可能性、8円台の取引は短時間か(ロイター)

南アランド/円で市場実勢と異なるレートを提示したTFXの「くりっく365」取扱会社の間で動揺が広がっている。「くりっく」を取り扱う証拠金各社はTFX提示のレートに準拠するため、実勢より低くてもそれが公式レートとなり、口座を保有する顧客が強制的に損失確定の決済を発動するストップロスの対象となったためだ。

「くりっく」に参加する証拠金会社関係者は「複数の顧客に対して損失確定の決済を行わざるを得なくなった。現在TFXに見解を求めており回答待ちの段階だが、現実問題として後になってから損失を補填するのは不可能。しかし、レートは実勢と大きく違う。どう対応したらいいのか」と話している。

 TFXの公表資料などによると、海外市場の終盤にあたる日本時間31日午前5時前、直前まで11円台でもみあっていた「くりっく」の南アランド/円レートは一気に8.415円まで急落。ロイターが金融機関から提供された対ドルレートを元に算出したレートは31日午前5時過ぎまで11円台のもみあい。この日に入って一時10.74円付近まで下落した。

 外為市場では通常、取引量の少ないクロス円のレートは対ドルレートを掛け合わせる形で算出している。前週末からきょう午前にかけてのドル/円とドル/南アランドの値動きから見ると「どう計算しても安値は10円台」(外銀)という。



インド人もびっくり、ランケンさんもびっくり。正直、これを見たとき( ゚д゚)ポカンなわけですけれども、要は先月末のクロス円急落の時に、くりっく365ではZAR/JPYが8円台を付けちゃったって話。で、チャートを見てみますと…


zar.jpg


うーん、どうみても10円台ですね…。ちなみにロイターやブルームバーグでも確認してみましたが、どうやってみても10円台でした。ところがくりっく365は8.415円を付けちゃったわけ。どーなるか?

一瞬でもそこまで下がったら、ZAR/JPYロングの人は大損を出してしまいます。そして、それが維持証拠金を下回ってしまったら、強制ロスカットの目にあっているでしょう。また、10円や9円にストップロスを置いている人もそれに引っかかっているでしょうね。

でもそれは実勢値じゃないっていう…。こりゃーゼッタイおかしいぞ!! 東京金融取引所!!! 

なんで、こんなことが起こるかと言うと、くりっく365ってマーケットメーカーを何社か募って、各社にレートを出させているわけです。そんなかでベストプライスを持ってくる仕組みになっているんです。平常時はなんら問題ないわけですが、相場急変時には仇になったんでしょうね。相場急変時って一旦、オーダーを消してしまうことがあって。つまりマーケットメイクもしにくくなる、あるいはしなくなる。特にZARのような流動性の低い通貨だと、もうずーーーっと底までBIDが無いとかね。そして誰かが成り行きでそれを叩きに行くとそのレートが付いちゃったりする可能性もあるんですね。

多分、今回もそんなケースじゃないかと。

TFXでは「マーケットメイカーが提示した価格で約定した取引所の正式なレート。システムトラブル等ではない」としている。

なーんて言ってますけど、ITのシステムトラブルではなくても、プライスクォートの構造的なシステムトラブルだと、ここに申しておきましょう。

さぁ、さらなるTFXの弁明が見ものですぞ!!(ちゃんとZARのポジション切らされた人には救済措置してよね)

あ、タイトルはCHAGE&ASKAの名曲のパロディです(;^ω^)



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2009/11/02 (Mon) CITとかいろいろ【鷹鳩】

うん。かなり久々になってしまいました。本業もなかなか充実してーの、Cステの記事はすぐ回ってくるーの、雑誌とかの記事もありーの、プライベートもいろいろごちゃごちゃしてーの。

まぁ、実生活に影響与えてブログ更新するのも本末転倒ですので、定期的に見に来ている読者さんにはすみませんが(いるか…?w) そんな感じで生暖かく見守っていただけたらと思います。

さて、先週は全世界的にマーケットが大きく調整した週でした。そんな中、週末には例のCITが破綻…。このCITについては過去の記事で書いてますから一度ご覧ください

SHIT!! いやCIT…【鷹鳩】

記事でも書いてますけど、中小企業への影響が出てくるのと、やはりCDS絡みの問題が出てくるのではないでしょうか? 以下、自分の記事引用


んで、中小企業への影響って他に、CITを参照するCDSが入った金融商品の問題もあるわけでふ。

米CITグループへのエクスポージャー有する合成CDOは1881件=S&P

どういうことかと言うと…


【鷹鳩】もう少し突っ込んだCDS劇場でもちょいと触れたように、シンセティックCDOと呼ばれている金融商品にCITのCDSが入り込んでいるってことなんです。先のロイターの記事だとそれが1881件もあるそうで。

まぁ、日本で言うところのオリックスやSFCG見たいなもんですからノンバンク代表として、組み込まれやすいっちゃ易い。某アナリストは『CITの破綻によるCDOへの影響は軽微』って言ってましたけどどうなんですかねぇ。。 CITが破綻することによって、この1881件のCDOは毀損するわけですし、低いトリシェ…じゃなくてトルシエ監督…でもなくて、トランシェ持ってる人には大事だと思うのですが…。ますますCDOの流動性無くなるし。



よく分かんない…ってかたも、簡単に言えば、CIT破綻で、またCDS絡みの問題が出てくるって認識でOK。

株価のチャートを見ると、形は悪いですね。今の水準を支えれば反発もありそうですが、ここを抜けるとちょっと調整色が強くなりそうです。

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